チームスラローム概要 〜プロの球場で試合がしたい!!僕たち野球がしたい!!〜

メイン本拠地  群馬県利根郡川場村
 ・てんぐやま公園野球場   ・ホテルSL スポーツ広場

メンバー数は、不定数(北は川場、南は東京まで)
地元主義というわけでもない(川場人50% その他50%)
チームの「和」さえ、守ってもらえれば、経験・未経験問わないチーム。
   

チームの歴史

●誕生期  究極の挑戦。野球未経験者だけで試合はできるか?
        初心者ならでは!!キャッチボールからのスタート


 1996年(平成8年)当時東京で河川敷の草野球に馴染んでいた自分が、未経験者でも野球のできる土壌としての
 草野球チームを、地元につくりたいとの思いから、友人とともに設立に動いた。揃いも揃った「素人球団」の誕生だ。

1999年 6月     チームスラローム 発足

1999年11月     ユニフォームにスワローズ ホーム用を採用

●試行錯誤期  下手だからって見捨てないで〜!とりあえず試合をやってみた。
           大敗デビューもなぜだか心地よい。あぁ野球してる・・。


 ユニフォームのない練習は、チームをだらだらさせていた。また、中途半端な気持ちで参加する者もいて、
 ムードは最悪・・・。1年目にして解散の危機を迎えていた。
 しかし!!ユニフォームを制作後に、飛躍的に チームは活性化していく。
 いやーな奴が淘汰され、上昇気流にのる!!

2000年 6月18日  チーム初試合。地元・川場村に深谷市のスライガイズを迎えて2対18の大敗
              現在の左右の両エース藤田、斉藤はまだ入団していなかった。
              その後、埼玉遠征で7対23で大敗。素人集団きっついぞ〜
              投手がいない。野球は投手だな・・・。というか守備もひどいな。
              伝説の「青函トンネル」あったなあ・・。ショート、レフト連続トンネル・・・。
              ただのショートゴロはランニングホームランに。

●ターニングポイント1  横浜朝壱との伝説的出会い。いまや、公私ともども永久友好球団に

2000年 7月20日  横浜朝壱と交流開始。ネットがきっかけで、横浜で試合を行う。8対7でスラロー
              ム1点リードで迎えた最終回裏、朝壱の攻撃、2死満塁ツースリーの大ピンチを押さえた。
              スラロームはチーム設立初勝利。 
              その夜、横浜朝壱の粋な計らいで、横浜市で宴会となりました。本当にいい出会いでした。
              以後、10年以上もつきあいは続きます。私たちにはいい兄貴分のみなさんです。

2000年10月 1日  第1回かわばカップを開催。てんぐやま公園、ホテルSLをフル稼働。計4チームが
              参加。トーナメント戦を行う。
                   優勝 fujieng  準優勝 チームスラローム
                   3 位 mash   4位   BADBOYS

●ターニングポイント2  ネット時代突入期 県内で同志探し。私設リーグの設立に奔走する。

                   その後、群馬県の私設リーグが一同集結。種まき、水まき、花が咲くで「統合」し、発展へ   

2001年 5月20日  群馬県では数少ない県内全域を対象とした、私設リーグGETリーグを立ち上げる。
              2001年度の参加は10チームを数えた。スラロームはリーグA3位。

2001年 6月      第2回かわばカップを開催。計4チームが参加。
                   優勝 fujieng  準優勝 ガッツ
                   3位 Mzクラブ  4位  チームスラローム

2002年 3月      GET UNION 立ち上げ。「草野球の鬼」サイト管理者で高崎・Cスコールの加部
               さんをはじめ、草鬼杯、SYスポーツの多くの関係者の協力により、県内の私設リー
               グを統合、発足した。

2002年11月24日  GET UNION LEAGUE2002 ファイナルフェスティバルが城南球場で開催。
              井出らっきょさん率いる「ウィルス」が親善試合、表彰式に参加してくださいました。
              11月3日から開催されたチャンピオンシップトーナメントには各リーグから10チームが
               参加し、決勝が行われ、寿ブラザーズ(G1・3位)が五次元炎達(G1・1位)を1対0で
              サヨナラ勝ちし、初代チャンピオンとなった。
   

●円熟期を迎えるにあたって(H23.2.24)  
 
 スラロームは結成13年目です。未経験者だけで始めましたが、負け癖やエラー連発、四球連発で、
やはり、試合にならないと野球はおもしろくないと実感しました。
 今思うと、投手の整備が大きかったです。スラロームは投手、捕手とバッテリーが経験者で固まってからは、
飛躍的に成長を遂げました。(投手がいないときは、悲惨。使い減りがしないのだけが取り柄の私が投げる(涙))
 野球経験者の選手の技術が、未経験者の技術力向上に一役買いましたが、一方では、経験・未経験の差が歴然すぎて、
「チーム内融合」に大変苦労しました。今でも課題かな・・。どちらにもストレスになってしまうリスクが含んでますので、一番
気を遣うとこでもありますが、なかなか難しい・・・。
 今は未経験者は練習、練習とにかく練習で、高い技術の経験者の背中に1ミリでも近づく努力をすることです。
かくいう私は、自戒を込めて、いつもそう思っています。
 高校球児だった経験者と同じグラウンドに立てるのは、幸せ極まりないです。県内外のいろんなチームとの対戦、
「いい球場」で試合をする(使用料は高いです・・贅沢しちゃいます)そんな喜びを、共有できたらなと考えています。
スラロームでの野球は、「楽しいなあ。」と喜んでくれることが一番です。


 さて、群馬私設リーグ「GET UNION」はついに10年を迎えました。これは、バイタリティーあふれる人がネット
を通じて、一同集まったからにほかなりません。僕は、種まきくらいのもので、賛同していただいた方の尽力こそが、
10年の礎を築いた大きな要因なのです。1日7時間も喫茶店で理想のリーグについて話し合ったこともありました。
そう考えますと、人とのつながりは宝なんです。一期一会。本当に大事です。一人、また一人と無償で運営に
協力してくれる人が増えていきました。ホント無償なんです!感動と感謝の気持ちで胸が熱くなります。
総会、試合設営、イベント商品手配などなど、本当に多くの人に助けてをいただいております。少なくともGETは
「公共物」であると思っています。


 なので裏方に徹して、感謝、感謝の気持ちでがんばっていきます。これからも。
                                                 (チームスラローム代表 戸部)