「そう、黄色いフリージア。この色じゃなきゃ絶対にダメなのよ。」
甘く高貴な香りを持つその花をこよなく愛するのは私の姉。なんだかこのダイアリー、身内の誕生日ネタがやたら多くて恐縮ですが、今日は彼女の誕生日なのです。
中学時代の同級生と結婚し、サザエさん夫妻状態で実家の両親と同居している姉は、誕生日になると必ずこの花をマスオさん…じゃなくて夫のマーさんにねだっていました。しかも「抱えきれないほどの」という素晴らしくも大胆な要求つきで。
真冬の寒さ厳しいさなかに繊細な春の花。あまつさえ花の価格が暴騰するクリスマスシーズン。「抱えきれないほどの」という分量の定義は、その年のマーさんの懐具合や市場価格に微妙に影響を受けながらも、毎年この時期に実家を訪ねると姉たちの部屋には必ずたくさんのフリージアが生けられていました。
1回あたりの平均値が50本として、長~い春があって今年は銀婚式を迎えた夫婦ですから、仮に30年間としても贈った総数は1500本。ひぇ~っ、1500本?! 黄色いフリージア1500本分の愛か…。
いつもとても仲のよろしい夫婦でございます。これからもフリージアの累計を毎年更新しつつ、末永くお幸せに(^^)
姉上さま、お誕生日おめでとうね~!
私からのフリージアは抱えきれないほどの花束ではなく、クリスマス
らしくポインセチアを主役にしたバスケットにアレンジしてみました。
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