「クリスマスのパン」とも呼ばれるシュトーレンは、イーストを使って作られるドイツの発酵焼き菓子。先日、近所のデパートのベーカリーにクリスマスらしい可愛いラッピングをして並んでいたので、思わず買ってしまいました。 木の実やドライフルーツをたくさん練り込んでしっかり焼かれた生地は、日持ちがするので、アドヴェントの間少しずつ薄く切って食べながらクリスマスを待つという習慣があるそうです。 粉砂糖を真っ白になるまでまぶした独特の形は、産着に包まれた幼子イエスと見立てられたり、枕の形を模したものと言われたり。いずれにしてもドイツのクリスマスには欠かせない宗教的意味合いを持ったお菓子です。 シュトーレンと称されるものにはいくつかの種類があり、それぞれに名前や作り方、法的な定義などまであるようですが、難しいことはわからなくても、ほんのりと優しい甘みと噛みしめるほどに広がる豊かな味わいは、クリスマスを待ちこがれる思いをますます駆り立ててくれる美味しさ。最近はレシピもいろいろ出回っていますので、パン屋さんで買い求めるだけでなく、ご家庭で手作りなさる方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
さて、毎月12日はパンの日。これは日本で初めてパンが焼かれた1842(天保13)年4月12日にちなんで、食パン普及協会が1983(昭和58)年3月に制定したもの。今日はあちこちのパン屋さんでセールや嬉しいサービスに出会えるかもしれませんね!
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