12月24日(土)

My Dear サンタクロース

~聖夜のカミングアウト~


クリスマスイブだというのに、突然こんな話で恐縮ですが…


私はGackt氏が好きだ。幅広い音域を持つ伸びやかな歌声も、麗しいお姿も。

より高みへ向かって、たゆまぬ努力を糧に、大きく新しく人が変化を遂げてゆくさまは美しい。この方は、本当に鮮やかに魅力ある男性へと変貌を遂げてきた。数えてみれば私が彼のファンになってかれこれ7年、このChristmas Museumを始める前からのこと。その頃はエキセントリックな発言や妖しさを孕んだ謎めいた美貌にふと心惹かれながらも、ふ~んだ、所詮目立ちたがり屋の若造じゃないの…と高をくくっていた私だったが、ワケあって自分の意志にかかわらず彼の曲を何曲も聴いたりその姿を見つめたりするうちに、いつの間にか自分の歳など忘れて彼に夢中になった。彼の声を聴いているとなぜか不思議にエネルギーが沸き上がってくるのだ。ちょうど仕事が忙しくなり、主婦業との両立の厄介さに根を上げてしまいそうだった頃の私に、彼の声は魔法の薬のようによく効いた。昔からいわゆる流行り歌的なものには殆ど興味がなく好んでかける曲はと言えばベートーベンにラフマニノフに、、という私だったはずなのだけれど、突然訪れた嗜好の変化はあまりにも想定外で…

当初、呆然としていた家族も友人も、今ではすっかり私がサクサクっとGackt氏のライブに出掛けてゆくことを当たり前の現象として捉えてくれるようになった。じっくりと安心して曲を楽しむなら絶対にCDをお勧めするが、ライブはまた別もの。1曲1曲、これでもかこれでもかというほど趣向を凝らした演出で楽しませてくれるステージ、この人はアーティストであるとともにサービス精神が旺盛な根っからのエンターテイナーなんだなぁと心底感心してしまう。才能だけではない。人は何かのために知恵を絞り、汗を絞りして研鑽を重ねてこそバージョンアップしていく。鮮やかにそんな姿を見せてくれる彼を、私はいったいいくつになるまで追いかけてゆけるだろう。

今年のライブツアーも私は3回ほど楽しませていただいていったんは幕を下ろしたが、本日クリスマスイブにもうひとつのライブが待っている。Christmas Museum館長などと自ら名乗らせていただきながら、イブに不在になるのはちょっと気が引けるけれど、今日はとびきりお洒落をして、Gackt氏の演出するクリスマスイブを堪能するために出掛ける予定。 Wao!なんてMerryなクリスマス(^^)!

皆さまも、どうかステキなイブをお過ごしくださいませ!


本日のご提供画像

「利用規約」をよくお読みの上、お約束を守ってご利用ください。
下の提供画像以外の画像のお持ち帰りは固くお断りいたします。



黒い背景用

白い背景用










<<< 前の日 次の日 >>>

▲Advent Diary カレンダーに戻る


Christmas Museum © Christmas Museum / Tokuyasu Intelligence Agency All rights reserved.